哮る(読み)タケル

デジタル大辞泉 「哮る」の意味・読み・例文・類語

たけ・る【×哮る】

[動ラ五(四)]けものなどが荒々しくほえる。また、大声で叫ぶ。「猛虎もうこが―・る」
[類語]鳴くさえずすだえるいなな咆哮ほうこうする遠吠えする時をつくる・喉を鳴らす・吠え立てる・唸るうそぶ鳴き頻る鳴き立てる歌う地鳴き笹鳴き蝉時雨虫時雨

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「哮る」の意味・読み・例文・類語

たけ・る【哮】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 大声でさけぶ。ほえさけぶ。激しくほえる。
    1. [初出の実例]「瀬戸口にたける潮(うしほ)の大淀みよどむとしひのなき涙哉」(出典山家集(12C後)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む