哮る(読み)タケル

デジタル大辞泉 「哮る」の意味・読み・例文・類語

たけ・る【×哮る】

[動ラ五(四)]けものなどが荒々しくほえる。また、大声で叫ぶ。「猛虎もうこが―・る」
[類語]鳴くさえずすだえるいなな咆哮ほうこうする遠吠えする時をつくる・喉を鳴らす・吠え立てる・唸るうそぶ鳴き頻る鳴き立てる歌う地鳴き笹鳴き蝉時雨虫時雨

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「哮る」の意味・読み・例文・類語

たけ・る【哮】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 大声でさけぶ。ほえさけぶ。激しくほえる。
    1. [初出の実例]「瀬戸口にたける潮(うしほ)の大淀みよどむとしひのなき涙哉」(出典山家集(12C後)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む