泣き頻る(読み)ナキシキル

デジタル大辞泉 「泣き頻る」の意味・読み・例文・類語

なき‐しき・る【泣き頻る/鳴き頻る】

[動ラ五(四)]
(泣き頻る)しきりに泣く。続けて泣く。「―・る幼子
(鳴き頻る)虫や鳥などが絶え間なく鳴きつづける。しきりに鳴く。「松虫が―・る」
[類語](1泣きじゃくるしゃくり上げるすすり上げる泣き伏す泣き叫ぶ泣き濡れる/(2鳴くさえずすだえるいなな咆哮ほうこうする遠吠えする時をつくる・喉を鳴らす・吠え立てる・唸るたけうそぶ鳴き立てる歌う地鳴き笹鳴き蝉時雨虫時雨

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android