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嘯く ウソブク

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デジタル大辞泉の解説

うそ‐ぶ・く【×嘯く】

[動カ五(四)]《「嘯(うそ)吹く」が原義》
とぼけて知らないふりをする。「そんなことがあったかね、と平気な顔で―・く」
偉そうに大きなことを言う。豪語する。「絶対に優勝してみせる、と―・く」
猛獣などがほえる。鳥などが鳴き声をあげる。「虎―・けば風騒ぐ」
口をすぼめて息や声を出す。口笛を吹く。うそむく。
「この蛍をさし寄せて、包みながら―・き給へば」〈宇津保・内侍督〉
詩歌を小声で吟じる。うそむく。
「月のあかき夜、大納言の―・き詠(なが)めありき給ふついでに」〈夜の寝覚・二〉

うそ‐む・く【×嘯く】

[動カ四]うそぶく」に同じ。〈新撰字鏡

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大辞林 第三版の解説

うそぶく【嘯く】

( 動五[四] )
平然として言う。 「運が悪かった、と-・く犯人」
大きなことを言う。ほらを吹く。 「世界一になってみせると-・く」
口をつぼめて強く息を吐く。また、口笛を吹く。うそむく。 「木の根とり-・き登り/万葉集 1753
詩歌を口ずさむ。 「集りて-・くめれど/浜松中納言 1
動物がほえる。 「虎は千里の足早く風に-・く身も軽く/浄瑠璃・反魂香」 〔が原義〕

うそむく【嘯く】

( 動四 )
うそぶく 」に同じ。 〔名義抄〕

出典|三省堂
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