両開きの板扉の総称。古代の唐戸は板唐戸で、法隆寺金堂のように厚い一枚板のもの、唐招提寺(とうしょうだいじ)金堂のように数枚の板を裏桟で留めたものなどがある。後者の扉では表面に釘(くぎ)が現れるので、釘隠しとして唄(ばい)(饅頭(まんじゅう)金物、乳(ちち)金物ともいう)を打つ。釘をみせないように木端に合釘を入れてはぎあわせた板唐戸では、上下に板のずれを防ぐため端喰(はしばみ)を入れる。また、扉の召合せには定規縁(じょうぎぶち)をつけ、すきまをふさぐ。寝殿造(しんでんづくり)の住宅では、唐戸が妻側に設けられるので、妻戸ともいう。中世になって、大仏様や禅宗様の建築では、上下、左右に框(かまち)を組み、内に竪桟(たてざん)、横桟を渡して、連子(れんじ)や鏡板(かがみいた)を入れた桟唐戸が用いられ、以後はこの形式のものが盛んになる。
[工藤圭章]
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
昆虫綱半翅目(はんしもく)同翅亜目セミ科Cicadidaeの昆虫。体長は雄32~39ミリメートル、雌23~28ミリメートル。体は黒色で、茶色や緑色の斑紋(はんもん)がある。雄の腹部は大きく、空洞で、発...
7/28 化学辞典 第2版(森北出版)を更新
6/26 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/17 デジタル大辞泉プラスを更新
4/17 デジタル大辞泉を更新
2/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新