古昔(読み)コセキ

デジタル大辞泉 「古昔」の意味・読み・例文・類語

こ‐せき【古昔】

むかし。いにしえ往昔
「其建築―の物に非ずと雖も」〈織田訳・花柳春話
[類語]一昔過去以前かつ在りし日往年往時往日旧時昔日せきじつ昔時せきじ昔年せきねん往昔おうせき往古いにしえ古くそのかみ当時前前かねてかねがね何時か既往これまで従来従前し方先年当年一時一頃その節先に当時古来あらかじめ前以て年来旧来在来その昔太古千古大昔

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精選版 日本国語大辞典 「古昔」の意味・読み・例文・類語

こ‐せき【古昔】

  1. 〘 名詞 〙 いにしえ。むかし。
    1. [初出の実例]「卅講之間。説法之躰不古昔」(出典明衡往来(11C中か)上末)
    2. 「朝廷を輔護して古昔(コセキ)に復し」(出典:近世紀聞(1875‐81)〈染崎延房〉二)
    3. [その他の文献]〔礼記‐曲礼上〕

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普及版 字通 「古昔」の読み・字形・画数・意味

【古昔】こせき

昔。

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