国民年金基金連合会(読み)コクミンネンキンキキンレンゴウカイ

デジタル大辞泉 「国民年金基金連合会」の意味・読み・例文・類語

こくみんねんきんききん‐れんごうかい〔‐レンガフクワイ〕【国民年金基金連合会】

国民年金法に基づき、平成3年(1991)に厚生大臣(現厚生労働大臣)の認可を受けて設立された法人。国民年金基金の中途脱退者(転居転職により加入員資格を60歳前に喪失し、加入員期間が15年未満の人)などへの年金や遺族一時金支給を共同して行う。また、将来にわたって安定した給付を確保するため、掛け金をまとめて運用し、これらに関わる事務を効率的に処理するという事業を担う。平成14年(2002)からは、個人型確定拠出年金の実施主体として、個人型年金規約の作成、加入者の資格の確認、掛け金の収納などの業務も行っている。平成29年(2017)現在、設立されているすべての基金が、連合会の会員となっている。

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共同通信ニュース用語解説 「国民年金基金連合会」の解説

国民年金基金連合会

自営業者らが任意で加入する国民年金基金を取りまとめる公益法人。国民年金基金を途中で脱退した人などの資金を管理し、年金や一時金を支給する業務に当たっている。個人の判断で加入して年金を上乗せできる個人型確定拠出年金(イデコ)の運営も担う。厚生省(現厚生労働省)の認可を受け、1991年に発足した。厚労省が監督権限を持つ。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「国民年金基金連合会」の意味・わかりやすい解説

国民年金基金連合会
こくみんねんきんききんれんごうかい

国民年金基金

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