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堅信/堅振 ケンシン

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デジタル大辞泉の解説

けん‐しん【堅信/堅振】

confirmationカトリック教会で、洗礼を受けた者が、さらに信仰を強め、霊の恵みを得るために、按手(あんしゅ)と聖香油を受ける儀式。堅信の秘跡。

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百科事典マイペディアの解説

堅信【けんしん】

ラテン語confirmatioの訳語。カトリック教会のサクラメント(秘跡)。受洗した者に按手(あんしゅ)と聖香油とをもって聖霊とその恵みを豊かに受けさせ,全きキリスト信者とならせること。

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世界大百科事典 第2版の解説

けんしん【堅信 confirmation】

キリスト教で,洗礼に続いて聖霊の賜物によって強められることを表すサクラメント(秘跡)。キリスト者の洗礼は,水と霊によるもの(《ヨハネによる福音書》3:5)であるから,洗礼は同時に聖霊を受けたことを表すが,堅信は聖霊の賜物によってさらに力づけられ,キリスト者として成人し,あかしの使命を与えられるものとして洗礼と区別され(《使徒行伝》8:16~17),キリスト教への入信を完成させるサクラメントと考えられている。

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世界大百科事典内の堅信/堅振の言及

【サクラメント】より

…こうして秘跡の効果は,教会の奉仕者である秘跡執行者の倫理的状況いかんによるよりは,キリストによって成されたわざとしての秘跡自体の事効的効力opus operatumが重きをなすことになるのは当然である。ただ,秘跡執行者には教会の意図することを行う意向が必要であり,受領者には教会の秘跡を受けようとする意志が必要で,これに妨げを置かないことnon ponere obicemが前提とされること,また,洗礼,堅信,叙階の三秘跡は,受ける人の霊に消えることのない印章characterをしるすから生涯一度しか受けることができないことなどが,やがて神学者の間に共通に認められるところとなった。 教会が公会議で個々の秘跡の七つの数を信仰宣言の中に初めて取り上げたのは,東方正教会との合同の問題を扱った第2リヨン公会議(1274)においてである。…

※「堅信/堅振」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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