墳墓の地(読み)フンボノチ

デジタル大辞泉 「墳墓の地」の意味・読み・例文・類語

ふんぼ‐の‐ち【墳墓の地】

墓のある土地。特に、先祖代々の墓がある土地。故郷。「墳墓の地に帰る」
一生を終えて、骨を埋めるつもりの土地。
[類語]故郷郷里ふるさと郷土田舎在所国もと郷党郷国郷関家郷故山生地生国生まれ故郷地元出生地出身地

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「墳墓の地」の意味・読み・例文・類語

ふんぼ【墳墓】 の 地(ち)

  1. 墓のある土地。墓場。特に、祖先代々の墓のある土地。故郷。ふるさと。また、自分の一生を終わるつもりの場所墳墓
    1. [初出の実例]「是れは父祖代々の墳墓(フンボ)の地なれば」(出典太平記(14C後)一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android