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壮夫(読み)ソウフ

精選版 日本国語大辞典 「壮夫」の意味・読み・例文・類語

そう‐ふサウ‥【壮夫】

  1. 〘 名詞 〙 壮年の男。働き盛りの男性。また、勇壮な男子。
    1. [初出の実例]「秋声猶益壮夫気、烈日厳霜自入思」(出典:活所遺稿(1666)五・秋風)
    2. 「墨をばやはらかにすり、筆をばつよくとるべし。故墨は病夫にすらせ、筆は壮夫にとらしむと云」(出典:和俗童子訓(1710)四)
    3. [その他の文献]〔韓愈‐贈鄭兵曹詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「壮夫」の読み・字形・画数・意味

【壮夫】そう(さう)ふ

立派な男。魏・曹植〔楊徳祖(修)に与ふる書〕辭賦は小のみ。~昔、揚子雲(雄)は先執戟(しつげき)の臣のみ。(い)ふ、壯夫は爲さざるなりと。~豈に徒(た)だを以て勳績と爲さんや。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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