丈夫(読み)ジョウフ

デジタル大辞泉の解説

じょう‐ふ〔ヂヤウ‐〕【丈夫】

《「じょうぶ」とも。中国の周の制度で1(約2メートル)を男子の身長としたところから》りっぱな男。ますらお。「堂々たる丈夫」「偉丈夫

じょう‐ぶ〔ヂヤウ‐〕【丈夫】

[形動][文][ナリ]
健康に恵まれているさま。達者。「丈夫で、病気ひとつしたことがない」「からだが丈夫な子」
物が、しっかりしていて壊れにくいさま。「丈夫なひも」「値段の割に丈夫な靴」
確かなさま。確実。
「何十年でも此所(ここ)に留めませと―なる言ひ渡し」〈浮・歌三味線・一〉
[派生]じょうぶさ[名]
[名]じょうふ(丈夫)

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とっさの日本語便利帳の解説

丈夫

日本では壮健、健康であること。中国では結婚した後の男性、「ご主人」のこと。

出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報

大辞林 第三版の解説

じょうふ【丈夫】

〔「じょうぶ」とも〕
一人前の男子。立派な男子。ますらお。

じょうぶ【丈夫】

( 形動 ) [文] ナリ 
病気になりにくく、元気なさま。壮健。 「 -な体」 「 -になる」
外力が加わってもなかなかこわれないさま。いたみにくいさま。 「 -な生地」 「 -な紙袋」
たしかなさま。確実なさま。 「金子五六百両、-なる所へ貸付け申したく/耳囊」 〔類義の語に「頑丈」があるが、「頑丈」が固い強さをいうのに対して、「丈夫」は弾力性があってこわれにくい強さをいう〕 → じょうふ(丈夫)
[派生] -さ ( 名 )

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