出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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多伎神社
たきじんじや
[現在地名]朝倉村古谷
多伎川が笠松山・五葉森のせまる渓谷から平坦地へ出る地点に鎮座する。祭神は須佐之男命・多伎都比古命・多伎都比売命。旧県社。
上流約一キロの地点に「川上の巌」とよぶ巨岩があり、奥院としてこれを祀るところから、当社の信仰が巨石崇拝、水源・雨乞信仰に始まることがわかる。初期の奉祭者は境内にある二〇余基の古墳群の主であろう。
社記によると、その創立は崇神朝に滝宮の号を得、大宝二年(七〇二)多伎神社と改め位階を賜ったという。
多伎神社
たきじんじや
[現在地名]多伎町多岐 笠無
町道南側の山腹にあり、祭神は阿陀加夜努志多伎吉比売命と大己貴命。旧郷社。「出雲国風土記」の神門郡多吉社、「延喜式」神名帳の多伎神社にあたる。「延喜式」の同社に座す大穴持神社は東方の字保神原輪の若宮床にあったが、天平(七二九―七四九)から延喜年間(九〇一―九二三)に本社に合祀された。江戸時代には多伎駅大明神・三社大明神・多伎大明神とよばれた。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
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