大川功(読み)オオカワイサオ

デジタル大辞泉 「大川功」の意味・読み・例文・類語

おおかわ‐いさお〔おほかはいさを〕【大川功】

[1926~2001]実業家大阪の生まれ。昭和43年(1968)、コンピューターサービス社を設立。昭和59年(1984)にはゲーム機メーカーのセガエンタープライゼス(現セガゲームス)を買収し会長に就任するなど、長期にわたり日本のIT産業をリードした。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大川功」の解説

大川功 おおかわ-いさお

1926-2001 昭和後期-平成時代の経営者。
大正15年5月19日生まれ。公認会計士事務所勤務などをへて,昭和43年コンピューターサービス(現CSK)を設立。ソフトウエアサービスを中心に,総合情報サービス企業として急成長をとげる。59年セガ・エンタープライゼス(現セガ)に,平成9年アスキーに資本経営参加。CSK,セガの会長をつとめた。平成13年3月16日死去。74歳。大阪出身。早大専門部卒。

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