日本歴史地名大系 「大日山古墳群」の解説
大日山古墳群
だいにちやまこふんぐん
などが発見されている。一六基の古墳は、墳丘がきわめて低いものや、高い墳丘をもっていても巨大な石材が露出したり、付近に散乱していないことなどから、横穴式石室を内部主体にもつ古墳ではなく、これを採用する直前の時期、すなわち六世紀初頭頃を中心としたその前後の時期に営まれた古墳群だと考えられている。
大日山古墳群
だいにちやまこふんぐん
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報