日本歴史地名大系 「大日村」の解説
大日村
だいにちむら
大日村
だいにちむら
- 佐賀県:武雄市
- 大日村
[現在地名]武雄市橘町 大日
武雄盆地の南に位置し、
奈良時代の官道はこの村の杵島山西麓を南に向かい、塩田(現藤津郡塩田町)に至っていたと思われる。文明一四年(一四八二)一二月三日の田地居屋敷坪付注文(橘中村家文書)に「大日めん一所しきち」とある。
縄文時代の遺物散布地があり、弥生時代の甕棺群集墓がある。古墳時代の箱式石棺と小円墳は群をなしている。破壊された古墳の腰石と考えられる巨石に線刻文様があり、装飾古墳であったと思われるものもある。
この地域は平安時代には
大日村
だいにちむら
大日村
だいにちむら
大日村
だいにちむら
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報