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大木実 おおき みのる

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

大木実 おおき-みのる

1913-1996 昭和-平成時代の詩人。
大正2年12月10日生まれ。工員,出版社社員をへて大宮市役所に勤務。学生時代に室生犀星(むろう-さいせい)にひかれ,昭和14年第1詩集「場末の子」を発表,17年「四季」同人となる。平成4年「柴の折戸」で現代詩人賞。平成8年4月17日死去。82歳。東京出身。電機学校(現東京電機大)中退。詩集はほかに「路地の井戸」など。
【格言など】わたしはいつからか わたしの暮らしのうへに在る 屋根といふものに深い信頼を寄せはじめてゐた(「屋根」)

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

大木実
おおきみのる
(1913―1996)

詩人。東京生まれ。8歳で生母と死別、10歳のとき関東大震災のため継母と弟妹を失った。電機学校中退。少年時代から北原白秋西条八十(やそ)の童謡に親しみ、長じて佐藤春夫、室生犀星(むろうさいせい)、ドストエフスキー、フィリップの作品に傾倒した。堀辰雄(たつお)らの詩誌『四季』に寄稿、1942年(昭和17)同人となった。質朴な一生活者としての人生の哀歓を歌い、人生的旅情を漂わせている。詩集に『場末の子』(1939)、『屋根』(1941)、『故郷』(1943)、『天の川』(1957)、『冬の仕度』(1971)などがある。第四次『四季』(1967~75)同人。[飛高隆夫]
『『日本の詩23 近代詩集2』(1979・集英社)』

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