大鷭(読み)オオバン

デジタル大辞泉 「大鷭」の意味・読み・例文・類語

おお‐ばん〔おほ‐〕【大×鷭】

クイナ科の鳥。全長38センチくらい。アシなどの茂った水辺にみられ、全身黒色でバンに似るが、額からくちばし白色足指ひれがあり、頭を前後に振りながら泳ぐ。ユーラシアオーストラリア北アフリカ分布北日本で繁殖している。 夏》

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関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「大鷭」の意味・読み・例文・類語

おお‐ばんおほ‥【大鷭】

  1. 〘 名詞 〙 クイナ科の水鳥。全長四〇センチメートル内外。全身黒色で、ひたいに白い板状の隆起があり、あしの指には葉状水かきをもつ。ヨーロッパアジア、オーストラリアに分布する。日本では北海道本州で繁殖し、四国九州には冬だけ現われる。《 季語・夏 》 〔雍州府志(1684)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「大鷭」の解説

大鷭 (オオバン)

学名Fulica atra
動物。クイナ科の渡り鳥

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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