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太刀屋座 たちやざ

世界大百科事典 第2版の解説

たちやざ【太刀屋座】

中世,京都にあった太刀販売の座。戦国期の太刀づくりは,美濃の関を中心として東は駿河の島田,若狭の小浜,加賀の能美越中宇津,越後の桃川,西は備中の水田・青江備後の三原,安芸の入西,筑後の大石・三池肥後の菊池,薩摩の波平,豊後の高田朽網郷,阿波の海府が知られた。それぞれ地方での需要をまかなうほか,京都に集中されて販売された。例えば奈良の刀細工の座は興福寺東大寺本所とし,輸出用や奈良で使用される武器を製造している。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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