奉納(読み)ホウノウ

デジタル大辞泉 「奉納」の意味・読み・例文・類語

ほう‐のう〔‐ナフ〕【奉納】

[名](スル)神仏に喜んで納めてもらうために物品を供えたり、その前で芸能競技などを行ったりすること。「絵馬奉納する」「神楽かぐら奉納する」
[類語]献納寄進奉献寄付贈る贈与寄贈贈答恵贈勧進奉加喜捨献金献本募金カンパ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「奉納」の意味・読み・例文・類語

ほう‐のう ‥ナフ【奉納】

〘名〙 つつしんで神仏にさしあげること。神仏を楽しませ、鎮めるために、社寺に物品を供えたり、芸能・競技などを行なったりすること。ほうどう。
※叡岳要記(鎌倉中)下「奉納三ヶ所、先新日吉御経供養、憲実律師」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「奉納」の読み・字形・画数・意味

【奉納】ほうのう

献上する。

字通「奉」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android