精選版 日本国語大辞典 「娘娘」の意味・読み・例文・類語 むすめ‐むすめ【娘娘】 〘 名詞 〙 いかにも娘という感じであること。うぶで、あどけない様子の見えること。[初出の実例]「まことにしほらしい娘々(ムスメムスメ)した、ラブるのには持て来いといふ女」(出典:第三者(1903)〈国木田独歩〉七) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
普及版 字通 「娘娘」の読み・字形・画数・意味 【娘娘】じようじよう(ぢやうぢやう)・にやんにやん 母・婦女の尊称。娘娘は子授けの神。〔燕京歳時記、四月、西頂〕西頂の娘娘は壽寺の西九里に在り。四に至るに、初一日よりり、を開くこと、なること、壽寺と同じ。字通「娘」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報 Sponserd by
百科事典マイペディア 「娘娘」の意味・わかりやすい解説 娘娘【ニャンニャン】 中国の民間信仰の女神。〈娘娘〉とは〈母〉〈貴婦人〉〈皇后〉などの意。天母(泰山)娘娘,聖母(天后)娘娘を筆頭に,職掌に応じて以下のようなものがある。送子娘娘・子孫娘娘(授子),【マー】【マー】娘娘(授乳),眼光娘娘(眼病治療),財福娘娘(施福・長寿)。娘娘廟はその祀所,娘娘廟会は祭祀で,後者は旧暦3,4月に開かれ,信心,娯楽,商売でにぎわう。なお,航海の守護女神媽祖も,同様に母神として崇敬される。→関連項目大石橋|道教 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報 Sponserd by