コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

孝廉 こうれん Xiao-lian; Hsiao-lien

3件 の用語解説(孝廉の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

孝廉
こうれん
Xiao-lian; Hsiao-lien

中国,前漢の武帝時代に定められた官吏登用科目。毎年郡国から孝であるもの (挙孝) ,廉であるもの (察廉) を推薦させるもので,宣帝のとき挙孝廉,察廉と改称された。後漢の和帝のとき郡国の人口 10万人以下は3年に1人,20万人以下は2年に1人,20万人は年1人,以上累増して 120万人では年に6人と孝廉の人数が制限され,さらに順帝時代に孝廉は 40歳以上とし (のちに廃止) ,また課試の制が設けられた。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

こう‐れん〔カウ‐〕【孝廉】

[名・形動]
孝行で欲が少なく、正直なこと。また、そのさま。
「―を察すれば濁る泥の如く」〈東海散士佳人之奇遇

㋐中国代に、朝廷が各郡に推挙させた人物の徳目の一。また、その徴士の名称。
郷試合格者である、挙人の称。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

こうれん【孝廉】

孝行で正直なこと。
中国、漢代の官吏登用徳目の一。郡国の長官に孝行で清廉な人物を推薦させ官吏に採用した。また、その徴士ちようしの名称。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

孝廉の関連キーワード科挙九品官人法新楽府漢武郷挙里選賢良省試衛綰問頭

今日のキーワード

災害派遣

天災地変その他の災害に際して,人命または財産の保護のために行なわれる自衛隊の派遣。災害出動ともいう。都道府県知事などの要請に基づいて,防衛大臣が派遣することを原則とするが,特に緊急を要する場合,要請を...

続きを読む

コトバンク for iPhone