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安中散 あんちゅうさん

漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典の解説

あんちゅうさん【安中散】

漢方薬の一つ。生薬(しょうやく)桂皮(けいひ)延胡索(えんごさく)牡蛎(ぼれい)茴香(ういきょう)甘草(かんぞう)縮砂(しゅくしゃ)良姜(りょうきょう)などを含む。市販品には茯苓(ぶくりょう)を加えたものもある。宋(そう)代の医学書『和剤局方(わざいきょくほう)』などに処方が示されている。神経性胃炎胃酸過多慢性胃炎胃下垂胃潰瘍(かいよう)十二指腸潰瘍などに用い、みぞおちの痛み、嘔吐(おうと)消化不良、腹が張る、胸焼け、口に酸っぱい水が上がってくるといった症状をともなっているとき、とくに有効とされる。冷え症貧血ぎみ、また痩(や)せて体力のない人がおもな対象。このような人は腹力が弱く、腹に動悸(どうき)がみられ、水が溜(た)まっていることもある。

出典 講談社漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典について 情報

デジタル大辞泉プラスの解説

安中散(あんちゅうさん)

漢方処方製剤。胃腸に効く数種類の生薬を配合

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

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