コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

官掌 カジョウ

3件 の用語解説(官掌の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

か‐じょう〔クワジヤウ〕【官掌】

《「かんじょう」の撥音の無表記から》律令制で、太政官弁官の下に置かれた官。下級官吏である使部(つかいべ)の監督、官庁および諸設備の管理・整備などをつかさどった。

かん‐しょう〔クワンシヤウ〕【官掌】

かじょう(官掌)

出典|小学館
デジタル大辞泉について | 情報 凡例

世界大百科事典 第2版の解説

かじょう【官掌】

日本古代の官職の一つ。〈かんしょう〉ともいう。律令官制においては,太政官内の左右弁官および八省に掌が置かれ,左弁官・右弁官の掌を左官掌(さかじよう)・右官掌(うかじよう),八省の掌を省掌(しようしよう)といった。それぞれ定員は2名。官掌,省掌は史生(ししよう)の配下にあって訴人の行動や言辞を指導し,使部を監督し,官庁の建物や設備を管理・整備することを職掌とする。律令制の官職は,その職掌と勤務形態により,内長上(ないちようじよう),内分番(ないぶんばん),外長上(げちようじよう),外散位(げさんい)の4種に分けられるが,官掌,省掌は内分番の雑任(ぞうにん)の一つであって,交代出勤し,年間の出勤日数が140日以上あれば成績が審査され,8年間(のち6年間)の勤務成績総合評価されて,位階が昇叙される。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

稀勢の里寛

1986- 平成時代の力士。昭和61年7月3日生まれ。中学卒で鳴戸部屋に入門し,平成14年3月初土俵。16年5月新十両,同年11月には18歳4ヵ月で新入幕をはたす。18年7月新三役小結,21年3月新関...

続きを読む

コトバンク for iPhone