精選版 日本国語大辞典 の解説
しょう【将】 を 射(い)んと欲(ほっ)すればまず馬(うま)を射(い)よ
- 大きなもの、主となるものを攻撃したり、また手に入れようとしたりするとき、直接そのものをねらうより、その周囲にあるものをまずねらうのがよいというたとえ。人を射んとせばまず馬を射よ。
- [初出の実例]「将を射るには、まず、馬から、いうて、竹中はんに、なんぞ、岡本はんから、頼んで貰いたいことおまんねんやろなァ」(出典:めし(1951)〈林芙美子〉妻は何で生きるか)
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