デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小松均」の解説 小松均 こまつ-ひとし 1902-1989 昭和時代の日本画家。明治35年1月19日生まれ。国画創作協会の土田麦僊(ばくせん)にまなぶ。昭和3年福田豊四郎らと新樹社を結成。5年帝展で「くぬ木林」が特選。水墨による独自の風景画を院展に出品し,21年日本美術院賞。代表作は連作「最上川」。61年文化功労者。平成元年8月23日死去。87歳。山形県出身。川端画学校卒。本名は勻。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例