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小間 コマ

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デジタル大辞泉の解説

こ‐ま【小間】

小さい部屋。
「叔父は其奥まった―に閉籠って」〈秋声・足迹〉
茶道で、四畳半以下の狭い茶室。
建築で、垂木(たるき)根太(ねだ)などの配列の間隔。一般に、内法(うちのり)の幅。
和船で舳先(へさき)に最も近い部分。
公役小間(くやくこま)
明治初年、1か月1円の土地貸し料が得られる東京府内の区域。
少しの間。あいま。
「世の中にまれなる色の高麗錦(こまにしき)いかなる―に妹(いも)をあひ見ん」〈新撰六帖・五〉

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大辞林 第三版の解説

こま【小間】

短い時間。ちょっとの間。 「合間-」
小さな部屋。狭い部屋。茶道で四畳半より小さい茶室。
建築で、垂木たるきと垂木の間、また根太と根太の間。また、瓦の屋根面にあらわれている部分の幅。
和船で、船首に近い所。
公役くやく小間 」に同じ。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の小間の言及

【茶室】より

…その実例を妙喜庵の待庵(たいあん)にみることができ,それは天正10年(1582)ころに造立されたものと推測される。待庵の建築は丸太柱に土壁という,鄙(ひな)びた草庵の表現に徹したもので,それまで〈道具ナシノ侘数寄〉のものとされていた小間,それも二畳という極限の広さのなかに,わびの建築的表現を凝縮させたものであった。そしてさらに利休は,四畳半をも〈名物〉所持の人のためのものから〈わび数寄〉のための座敷へと改造をくふうしていった。…

【狭間】より

…城内から矢や弾丸を射出すための穴で,塀や櫓(やぐら)の壁に小さく開口する。正しくは〈さま〉と読み,小間,矢間,矢窓ともいう。矢狭間(やざま)は縦に細長く,鉄砲狭間は丸,三角,四角のほかさまざまな多角形があった。…

※「小間」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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