コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

山の井 ヤマノイ

2件 の用語解説(山の井の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

やま‐の‐い〔‐ゐ〕【山の井】

山中のわき水がたまってできた井戸。やまい。
「安積香山(あさかやま)影さへ見ゆる―の浅き心を我が思はなくに」〈・三八〇七〉

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

やまのい【山の井】

山の清水をためてある所。本来普通名詞だが、志賀の山越の山の井を詠んだ古今集の「むすぶ手のしづくににごる山の井のあかでも人に別れぬるかな」の歌により諸歌学書は山城国の歌枕とする。福島県安積山の山の井を詠んだ万葉集の「安積山影さへ見ゆる山の井の浅き心をわが思はなくに」の歌も知られ、この二首を本歌として多くの和歌が詠まれた。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

山の井の関連キーワード火口原湖山中おちカール湖車井戸涙の底油井戸掘井戸湧き水

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone

山の井の関連情報