20世紀日本人名事典 「山下亀三郎」の解説
山下 亀三郎
ヤマシタ カメサブロウ
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
大正・昭和前期の実業家。愛媛県の庄屋(しょうや)の三男として生まれる。明治法律学校(現明治大学)中退後、商店奉公をしたのち独立、石炭商を営んだ。しかし、船舶に強くあこがれ、海運業に転換。日露戦争時にその持ち船が徴用されたことで創業時の困難を乗り越えた。第一次世界大戦時の海運景気のなかで著しく業績を伸ばし、船成金の代表の一人と称された。大戦後の不況期には一時低迷したが積極的に航路を拡大し、日本でも最大級の不定期船業者に成長した。1937年(昭和12)山下汽船社長。本業の海運業のほか浦賀船渠(ドック)など多数の会社の役員を兼任する一方、山下高等女学校を設立するなど、教育にも関心を示した。
[柴 孝夫]
『山下亀三郎著『沈みつ浮きつ』(1943・四季社)』
出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報
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