デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「山崎富子」の解説 山崎富子(2) やまざき-とみこ 1850-1900 明治時代の医師。嘉永(かえい)3年1月15日生まれ。兄と伯父にまなび,明治6年宮城県石巻に眼科産科医院を開業。13年東京で戸塚文海に師事し,国の産婆開業免許状を得,医術開業試験に合格。15年石巻に愛育舎を開院。女医開業の全国第1号という。助産婦の養成にもつくした。明治33年9月6日死去。51歳。陸奥(むつ)遠田郡(宮城県)出身。 山崎富子(1) やまざき-とみこ 1827-1905 幕末-明治時代の女性。文政10年8月23日生まれ。山崎久三郎の妻。京都の呉服商の娘で,久三郎は婿養子。尊攘(そんじょう)運動家の夫をたすけ,新選組の追及にも夫の行き先をいわなかった。後年,土佐高知藩士であった石田英吉らの援助で高知に料亭をひらいた。明治38年8月24日死去。79歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
367日誕生日大事典 「山崎富子」の解説 山崎 富子 (やまざき とみこ) 生年月日:1827年8月23日江戸時代;明治時代の賢婦;京都堺町六角の豪商山崎儀助の娘1905年没 出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報 Sponserd by