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山本太郎 やまもとたろう

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

山本太郎
やまもとたろう

[生]1925.11.8. 東京
[没]1988.11.5. 長野
詩人。美術家山本鼎の長男。北原白秋の甥。東京大学独文科卒業。詩誌『零度』を経て『歴程』の同人となった。『歩行者の祈りの唄』 (1954) ,『糺問者の惑いの歌』 (67) など生命感の充実をうたうダイナミックな魅力ある長詩を旺盛に創作した。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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知恵蔵2015の解説

山本太郎

日本の政治家、俳優。2011年3月11日の東日本大震災直後の同4月、反原発活動を始め、13年7月の参議院議員選挙に初当選した。無所属で活動していたが、14年12月に生活の党に合流して政党「生活の党と山本太郎となかまたち」をスタートさせ、生活の党代表の小沢一郎衆議院議員と共に共同代表を務める。
1974年11月24日、兵庫県宝塚市出身。高校1年生の時にテレビ番組内のコーナーダンス甲子園」に出場したのをきっかけに、芸能界入りした。翌年、映画デビューし、NHK連続テレビ小説ふたりっ子」(1996年)、NHKの大河ドラマ「新選組!」(2004年)など、映画やドラマに出演した。
福島第一原発事故後は「脱原発」を訴えて芸能活動に支障を来すも、所属事務所を辞めて俳優として活動しながら政治的活動を強めてきた。2012年12月、第46回衆院選に立候補して落選したものの、翌年7月の参院選に東京選挙区から無所属で立候補し、66万6684票を獲得して初当選した。政治家としては、原発の即時撤退やTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)反対などを主張しているが、その手法や行動がたびたび物議を醸してきた。13年10月、秋の園遊会天皇陛下に手紙を手渡し、参院議長から厳重注意を受けた。15年9月の安全保障関連法案が成立した参院本会議では、1人牛歩を繰り返して採決を遅らせ、安倍晋三首相の問責決議案記名投票の際には喪服姿で登壇して数珠を手に焼香のポーズをし、参院議長から厳重注意を受けた。

(原田英美 ライター/2015年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

山本太郎 やまもと-たろう

1925-1988 昭和時代の詩人。
大正14年11月8日生まれ。山本鼎(かなえ)の長男。北原白秋の甥(おい)。金井直(ちょく)らと「零度」を創刊し,昭和26年「歴程」同人となる。詩集に「ゴリラ」「糺問(きゅうもん)者の惑いの唄」「ユリシイズ」など。評論に「詩のふるさと」など。昭和63年11月5日死去。62歳。東京出身。東大卒。

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知恵蔵miniの解説

山本太郎

参議院議員。1974年11月24日、兵庫県宝塚市生まれ。高校在学中の16歳で「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」(日本テレビ)の「ダンス甲子園」に出場、奇抜で力強いコミカル系ダンスで一世を風靡する。92年、「しあわせの決断」(フジテレビ)でドラマデビュー。96年、NHK連続テレビ小説「ふたりっ子」でヒロインの相手役を務め、俳優としての地位を確立。テレビ番組の司会やCM出演でも活躍していたが、2011年の福島第一原子力発電所の事故を受け、同年4月より反原発活動を開始。「事務所に迷惑をかけるわけにはいかない」との理由により所属事務所シス・カンパニーを退社し、フリーとなる。反原発デモへの参加、被災地住民との交流など旺盛に活動し、またTwitterをはじめとしたインターネットでも盛んに発言を続けた。12年12月、「新党 今はひとり」を立ち上げ、第46回衆議院議員総選挙に出馬したが、次点で落選。13年7月、第23回参議院議員通常選挙に無所属で出馬し、反原発・反TPPなどを掲げ、激戦の東京都選挙区にて初当選を果たした。

(2013-7-24)

出典|(株)朝日新聞出版発行
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

山本太郎
やまもとたろう
(1925―1988)

詩人。東京・大森に生まれる。父は画家の山本鼎(かなえ)、母は北原白秋の妹。東京大学独文科卒業。第二次世界大戦末期、魚雷艇(ぎょらいてい)特攻要員として死に直面した青春期を過ごした。金井直(ちょく)らと『零度(れいど)』創刊。『歴程』同人。「僕は素朴に詩をかきはじめた。裸の立ちん棒として出発し、詩を書きつづけた。」というように、いわゆる知的に衰弱した意識とは無縁な、大地にたつ原初的な生命のエネルギーを背後にした問いと願望の詩法を展開する。「私は泣き笑い唸(うな)り歌う/それが私の詩だ」(『私の詩は直線的だ』冒頭)。詩集に『歩行者の祈りの歌』(1954)、『ゴリラ』(1960)、『単独者の愛の唄(うた)』(1961)などがある。[角田敏郎]
『『山本太郎詩全集』全四巻(1978・思潮社) ▽『現代詩文庫4 山本太郎詩集』(1968・思潮社)』

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