山酸漿(読み)やまほおずき

精選版 日本国語大辞典 「山酸漿」の意味・読み・例文・類語

やま‐ほおずき‥ほほづき【山酸漿】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ナス科一年草。関東以西の本州四国、九州の山地谷間にまれに生える。高さ五〇センチメートルぐらい。葉は柄をもち卵状楕円形で先は尾状にとがり縁に鋸歯(きょし)がある。夏、葉腋に先の五裂した白い鐘形花をつけ下向きに開く。果実は径一センチメートルの球形宿存萼に包まれ黄熟する。〔俳諧・年浪草(1783)〕
  3. 植物いぬほおずき(犬酸漿)」の異名。《 季語・秋 》

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動植物名よみかた辞典 普及版 「山酸漿」の解説

山酸漿 (ヤマホオズキ)

学名Physalis chamaesarachoides
植物。ナス科の多年草

山酸漿 (ヤマホオズキ)

植物。ミズキ科の落葉低木,園芸植物,薬用植物ハナイカダ別称

山酸漿 (ヤマホオズキ)

植物。ナス科の一年草,薬用植物。イヌホオズキの別称

山酸漿 (ヤマホホズキ)

植物。ユリ科の多年草,園芸植物。ギボウシの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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