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川成 かわなり

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

川成
かわなり

江戸時代の租税法上の用語。洪水のため土砂が流出し,田畑が河川の敷地となったもの。その場合,再検地のうえ,年貢課役を免除された。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典 第2版の解説

かわなり【川成】

洪水などのため,流失,崩失したり,土石にうずもれて耕作不能となった田畑。中世では除田(じよでん)として年貢,公事が免除された。川成となった場合,多くはまもなく堰溝(えんこう)を新・改掘し,また川石や埋土を除いて開発が図られた。そして,再開発された田畑は,改めて課税されることになった。しかし,開発不能地は,永代の川成,古川成などと称され放置された。検注帳などの川成の面積が比較的狭小なのは,一つには,この再開発の結果と考えられる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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