巡航(読み)ジュンコウ

デジタル大辞泉 「巡航」の意味・読み・例文・類語

じゅん‐こう〔‐カウ〕【巡航】

[名](スル)
1 船舶などがあちこちを回ること。「瀬戸内の島々を巡航する」「巡航船」
2 ある二地点間の飛行で、一定の高度と速度を維持しながら飛行を継続している状態。
[類語]運航・通航・航行・航海・航空・舟航・進航・周航・就航・回航・直航

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精選版 日本国語大辞典 「巡航」の意味・読み・例文・類語

じゅん‐こう‥カウ【巡航】

  1. 〘 名詞 〙 船であちこちをめぐること。各地を航海してまわること。
    1. [初出の実例]「此の近海を巡航する斯国の艦隊に」(出典:経国美談(1883‐84)〈矢野龍渓〉後)

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「巡航」の意味・わかりやすい解説

巡航
じゅんこう
cruising

船舶や航空機が普通の速度で継続して航海したり飛行したりすること。燃料消費が最も少ない状態での航海または飛行をいう場合もある。このような定常的な状態での飛行速度を巡航速度といい,この速度で飛行できる距離を巡航距離という。輸送機や旅客機では巡航距離が長いほど有利だが,その距離は飛行高度によって異なるため,航空機は最も効率のよい高度を選んで飛行する。特に旅客機が長距離国際線を飛ぶような場合は,燃料が減るにつれて高度を上げ,飛行距離が伸びるようにして長距離巡航を行なう。他方,目的地までの所要時間を減らしたい場合は,燃料消費をあまり考慮せず,一定の速度を維持する高速巡航を行なう。 (→亜成層圏飛行 )

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