デジタル大辞泉
「差替える」の意味・読み・例文・類語
さし‐か・える〔‐かへる〕【差(し)替える/差(し)換える】
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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さし‐か・える‥かへる【差替・差換】
- 〘 他動詞 ア行下一(ハ下一) 〙
[ 文語形 ]さしか・ふ 〘 他動詞 ハ行下二段活用 〙 - ① ( 「さし」は接頭語 ) とりかえる。交換する。
- [初出の実例]「わが持給へるにさしかへて見給へば」(出典:源氏物語(1001‐14頃)紅葉賀)
- ② 取りかえて別の物をさす。
- [初出の実例]「かざしの紅葉、いたう散り透きて顔のにほひにけおされたる心ちすれば、御前なる菊を折りて左大将さしかへ給ふ」(出典:源氏物語(1001‐14頃)紅葉賀)
- ③ 印刷で、組まれた活字を、校正の指定に従って他の活字に入れ替える。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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