日本歴史地名大系 「常宮神社」の解説
常宮神社
じようぐうじんじや
常宮集落の南端、海に面して鎮座する。境内四千四五五坪。祭神は本殿に神功皇后・仲哀天皇・于常宮社内ニ
」としている。以上の四神は「文徳実録」斉衡三年(八五六)九月一七日条に「越前国天八百万比
神、天国津比
神、天国津彦神、天鈴神、(中略)並預
於官社
」とあり、同二八日条によれば、天八百万比
には従四位下、天国津比
神・天国津彦神・天鈴神には従五位下が授けられている。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報