ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「平川市」の意味・わかりやすい解説 平川〔市〕ひらかわ 青森県南部,津軽平野南端にある市。南と東で秋田県に接する。西部を岩木川の支流平川が北流。 2006年平賀町,尾上町,碇ヶ関村の2町1村が合体して市制。西部の平野,丘陵地は,米作,リンゴ栽培が盛んで,リンゴジュースやジャムなどの加工品を特産。国の名勝に指定されている盛美園,清藤氏書院庭園がある。東部山間地はほとんどが国有林で十和田八幡平国立公園に属する。南西部の平川流域には碇ヶ関温泉,湯ノ沢温泉があり,大鰐町の大鰐温泉とともに大鰐碇ヶ関温泉郷県立自然公園に属する。 JR奥羽本線,弘南鉄道弘南線,国道7号線,102号線が通り,東北自動車道の碇ヶ関インターチェンジがある。面積 346.01km2。人口 3万0567(2020)。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
日本歴史地名大系 「平川市」の解説 平川市ひらかわし 2006年1月1日:南津軽郡尾上町・平賀町・碇ヶ関村が合併・市制施行⇒【尾上町】青森県:南津軽郡⇒【平賀町】青森県:南津軽郡⇒【碇ヶ関村】青森県:南津軽郡 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報