強情っ張り(読み)ゴウジョッパリ

デジタル大辞泉 「強情っ張り」の意味・読み・例文・類語

ごうじょっ‐ぱり〔ガウジヨツ‐〕【強情っ張り】

[名・形動]《「ごうじょうはり」の音変化》自分の考えを強く主張して他人意見を聞き入れないこと。また、そういう人や、そのさま。意地っ張り。「強情っ張り性格
[類語]強情かたくないこじ意地っ張り片意地業突く張り頑固頑強頑迷一徹石頭気難しい意地になる意地を張る我を張る梃子でも動かない

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「強情っ張り」の意味・読み・例文・類語

ごうじょっ‐ぱりガウジョッ‥【強情張・剛情張】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「ごうじょうはり(強情張)」の変化した語 ) 意地を張って、がんこなさま。また、そのような人。いじっぱり。
    1. [初出の実例]「本当に何んて剛情張りの姫様だろう」(出典:黒潮(1902‐05)〈徳富蘆花〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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