気難しい(読み)キムズカシイ

デジタル大辞泉 「気難しい」の意味・読み・例文・類語

き‐むずかし・い〔‐むづかしい〕【気難しい】

[形][文]きむづか・し[シク]《「きむつかしい」とも》
1 我が強かったり神経質であったりして扱いにくい。機嫌が取りにくい。「愛想がよさそうに見えて、けっこう―・いところがある」
2 不機嫌である。機嫌が悪い。「そう―・い顔をするなよ」
3 気分がすぐれない。また、物事をするのが煩わしい。
「お―・しくは明日でもよろしうございます」〈人・梅美婦禰・初〉
[類語]偏屈・へそ曲がり・つむじ曲がり・強情・かたくな・いこじ・意地っ張り・片意地・業突く張り・強情っ張り・頑固・頑強・頑迷・一徹・石頭・意地になる・意地を張る・我を張る・梃子でも動かない・天の邪鬼・捻くれ者・拗ね者

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精選版 日本国語大辞典 「気難しい」の意味・読み・例文・類語

き‐むずかし・い‥むづかしい【気難】

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙
    [ 文語形 ]きむづかし 〘 形容詞シク活用 〙 ( 「きむつかしい」とも )
  2. ① 気分がすぐれない。うっとうしい。また、何かをするのがわずらわしい。
    1. [初出の実例]「水風呂よりも寧洗足〈松意〉 旅衣幾日かさねて気むつかし〈志計〉」(出典:俳諧・談林十百韻(1675)上)
    2. 「夫とも貴君もお気欝(キムヅカシ)くは明日でもよろしふござゐます」(出典:人情本・春色梅美婦禰(1841‐42頃)初)
  3. ② 自我が強く神経質で、容易に人に同調しない。
    1. [初出の実例]「客人の中に、寔に気むづかしいお客があって」(出典:人情本・英対暖語(1838)四)

気難しいの派生語

きむずかし‐げ
  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙

気難しいの派生語

きむずかし‐さ
  1. 〘 名詞 〙

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