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後言 コウゲン

デジタル大辞泉の解説

こう‐げん【後言】

当人のいないところで言う悪口。かげごと。かげぐち。「面従後言
物事が終わったあとで、異議や不服などを言うこと。
「これは何の―を言はせ申し候ふぞ」〈古活字本平治・下〉

しりう‐ごと【後言】

しりゅうごと

しりゅう‐ごと〔しりう‐〕【後言】

《「しりえ(後方)ごと」の音変化》その人のいない所でうわさをすること。陰口。しりうごと。
「折々聞こえさせ給ふなる御―をも、喜び聞こえ給ふめる」〈蜻蛉

のち‐ごと【後言】

死に際の言葉。この世に言いのこす言葉。遺言
「余り強く投げられて、―もせず死ににけり」〈盛衰記・四二〉

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大辞林 第三版の解説

こうげん【後言】

ものごとが終わったあとに、とやかく言うこと。
かげぐち。 「面従-」

しりうごと【後言】

その人のいない所でうわさすること。かげぐち。 「折々きこえさせ給ふなる御-をも、喜び聞え給ふめる/源氏 蜻蛉

のちごと【後言】

死後のために言い残す言葉。遺言。 「うんとばかりを-にして/義経記 5

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