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忠誠審査制度 ちゅうせいしんさせいど

百科事典マイペディアの解説

忠誠審査制度【ちゅうせいしんさせいど】

1947年の大統領令に基づき米国で行われている公職適格審査。暴力による政体変更の主張者や全体主義的団体の所属者の免職・雇用拒否を目的とする。実際には共産主義者を対象とする一種の思想調査でマッカーシイズムを生む基盤となった。
→関連項目非米活動委員会

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世界大百科事典 第2版の解説

ちゅうせいしんさせいど【忠誠審査制度 Loyalty Testing Program】

特定のアメリカ国民が合衆国に不忠誠でないか,あるいは合衆国に敵対する外国勢力や合衆国憲法を否定する政治勢力に忠誠を誓っていないかを公的機関によって審査する制度。〈移民の国〉アメリカでは,移民の忠誠の対象がしばしば母国と合衆国とに分裂し二重化するため,国家統合を支える国民の忠誠は,他の近代国家に比してつねに不安定であった。忠誠宣誓loyalty oathは,移民や帰化市民,あるいは公務員,教員,法律家,軍人などに合衆国への忠誠を誓わせ,国家統合を強化するために,連邦および州政府が最もふつうに用いてきた審査制度である。

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