デジタル大辞泉 「息吹」の意味・読み・例文・類語 いぶき[人工衛星] 温室効果ガス観測技術衛星の愛称。宇宙航空研究開発機構(JAXAジャクサ)、環境省、国立環境研究所が平成21年(2009)1月に打ち上げた。高度666キロの上空から地上5万6000か所を観測し、地球全体の温室効果ガスの濃度や分布を測定する。観測対象は温室効果の約8割を占めるとされる二酸化炭素とメタン。ゴーサット(GOSAT:Greenhouse Gases Observing Satellite)。[補説]平成30年(2018)10月、観測波長域を広げ、より観測精度を向上させた後継機いぶき2号(GOSAT-2)が打ち上げられた。 い‐ぶき【息吹/▽気吹】 《上代は「いふき」》1 息を吐くこと。呼吸。2 生気や活気のあること。「春の―に触れる」「時代の―」[補説]人工衛星は別項。→いぶき[類語]呼吸・息・気息・息の根・寝息・息衝き・息遣い・息差し 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by