偶感(読み)グウカン

デジタル大辞泉 「偶感」の意味・読み・例文・類語

ぐう‐かん【偶感】

ふと心に浮かんだ感想
[類語]思い想念思念ねん気持ち感懐感想所懐胸懐心懐胸中心中しんちゅう心事心情心境感慨万感考え思考思索一存雑感雑念邪念俗念余念妄念妄想誇大妄想被害妄想強迫観念断想随想随感寸感

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精選版 日本国語大辞典 「偶感」の意味・読み・例文・類語

ぐう‐かん【偶感】

  1. 〘 名詞 〙 たまたまある事が心に浮かぶこと。また、その浮かんだ感想。ふと思ったこと。
    1. [初出の実例]「露宿(のじゅく)木銭(きちん)の比較的優劣論を偶感(グウカン)しつつ」(出典最暗黒之東京(1893)〈松原岩五郎〉四)
    2. [その他の文献]〔新論‐清神〕

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