偶感(読み)グウカン

デジタル大辞泉 「偶感」の意味・読み・例文・類語

ぐう‐かん【偶感】

ふと心に浮かんだ感想
[類語]思い想念思念ねん気持ち感懐感想所懐胸懐心懐胸中心中しんちゅう心事心情心境感慨万感考え思考思索一存雑感雑念邪念俗念余念妄念妄想誇大妄想被害妄想強迫観念断想随想随感寸感

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「偶感」の意味・読み・例文・類語

ぐう‐かん【偶感】

〘名〙 たまたまある事が心に浮かぶこと。また、その浮かんだ感想。ふと思ったこと。
最暗黒之東京(1893)〈松原岩五郎〉四「露宿(のじゅく)木銭(きちん)の比較的優劣論を偶感(グウカン)しつつ」 〔新論清神

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android