…日本では1900年代,日露戦争後に化粧品各社が中心となって,従来の説明調の広告に代えて印象表現を取り入れるようになってから使われるようになった。訳語として〈惹句(じやつく∥ひきく)〉が当てられたこともあったが,現在ではほとんど使われていない。 キャッチフレーズは主として(1)呼びかけ機能(受け手の注意をひく),(2)選別機能(その広告にふさわしい受け手を選び出す),(3)誘導機能(関心を喚起し,広告本文あるいは商品へ導く),の機能をもつ。…
…日本では1900年代,日露戦争後に化粧品各社が中心となって,従来の説明調の広告に代えて印象表現を取り入れるようになってから使われるようになった。訳語として〈惹句(じやつく∥ひきく)〉が当てられたこともあったが,現在ではほとんど使われていない。 キャッチフレーズは主として(1)呼びかけ機能(受け手の注意をひく),(2)選別機能(その広告にふさわしい受け手を選び出す),(3)誘導機能(関心を喚起し,広告本文あるいは商品へ導く),の機能をもつ。…
※「惹句」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...