名句(読み)めいく

精選版 日本国語大辞典「名句」の解説

めい‐く【名句】

〘名〙
① すぐれた句。名高い句。連歌・俳諧の句や漢詩の一節などにいう。〔色葉字類抄(1177‐81)〕
※梵舜本沙石集(1283)六「名句はいみじけれども、不覚ばし、きはめてけり」
② その場にうまく適合したことば。気のきいた文句。
※康頼宝物集(1179頃)中「其比仲胤已講と申し説経師の日吉の御宝前にて名句申たる事侍りける」
③ 有名な文句。名高い語句。
※三道(1423)「其外、よき言葉・名句などをば、為手の云う事に書べし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉「名句」の解説

めい‐く【名句】

すぐれた句。有名な句。連歌・俳諧や漢詩などにいう。
すぐれた文句。有名な文句。
当を得た、気のきいた文句

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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