コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

戸田正三 とだ しょうぞう

2件 の用語解説(戸田正三の意味・用語解説を検索)

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

戸田正三 とだ-しょうぞう

1885-1961 大正-昭和時代の衛生学者。
明治18年4月9日生まれ。大正5年母校京都帝大の教授。実用的な衛生学の樹立をめざし,日本の気候風土にあった食生活や家屋のありかた,上下水の処理などについて研究。夏の開襟シャツ着用を提唱した。昭和24年金沢大初代学長。昭和36年11月20日死去。76歳。兵庫県出身。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

戸田正三
とだしょうぞう
(1885―1961)

衛生学者。兵庫県生まれ。1910年(明治43)京都帝国大学医科大学を卒業。1912年(大正1)から4年間欧米に留学、帰国後、母校の衛生学教授に就任。日本の気候風土、生活習慣に即した日本人独特の衛生学の樹立を目標に研究を行い、簡易で有効な実際的方法も創案した。夏季の開襟シャツ着用も戸田の提唱である。1923年『国民衛生』誌を創刊した。関東大震災後、東京市保健局長を兼務して復興に尽力した。満州事変後は国策に協力し、1939年(昭和14)京都帝国大学内に興亜民族生活科学研究所が設立されると、その所長になった。第二次世界大戦後、公職追放が解けた1949年(昭和24)金沢大学学長に迎えられ、4選され金沢大学の整備に尽くした。[三浦豊彦]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

戸田正三の関連キーワード井上善十郎岩原拓上田喜一太田原豊一緒方益雄遠山椿吉豊川行平原島進松村粛矢崎芳夫

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone