撥ね上げる(読み)ハネアゲル

デジタル大辞泉 「撥ね上げる」の意味・読み・例文・類語

はね‐あ・げる【×撥ね上げる】

[動ガ下一][文]はねあ・ぐ[ガ下二]
1 はねて上方へ上げる。「泥を―・げる」「のれんを―・げて店に入ってくる」
2 値段や相場などを急に上げる。「好決算が株価を―・げる」
[類語]躍り上がる・躍る・飛び上がる・跳ね上がる・小躍りする・飛び跳ねる・舞い上がる・飛ぶ・跳ねる・ジャンプ・跳ね返る・跳ね返す

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精選版 日本国語大辞典 「撥ね上げる」の意味・読み・例文・類語

はね‐あ・げる【撥上】

  1. 〘 他動詞 ガ下一段活用 〙
    [ 文語形 ]はねあ・ぐ 〘 他動詞 ガ下二段活用 〙
  2. ① 勢いよく持ちあげる。また、完全に上方へ移動させる。
    1. [初出の実例]「刀にて、相模守の鎧の草摺はねあげ」(出典:太平記(14C後)三八)
    2. 「『そうであります』と語尾を威勢よくはねあげるのであった」(出典:ノリソダ騒動記(1952‐53)〈杉浦明平〉六)
  3. ② 水面などを勢いよくたたいて、水や泥がとび散るようにする。
    1. [初出の実例]「吾妻草履で撥揚(ハネア)げる砂埃に」(出典:青春(1905‐06)〈小栗風葉〉夏)

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