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支払地 しはらいち

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世界大百科事典 第2版の解説

しはらいち【支払地】

一般には債務の履行としての支払をなすべき地点または地域をいう(〈弁済〉の項参照)が,手形(小切手)に関しては,その支払をなすべき地として証券上に記載された地域をいう。手形(小切手)要件,すなわち手形の振出にあたって記載すべき法定事項のひとつ(手形法1条5号,75条4号,小切手法1条4号)である。支払をなすべき地点たる支払場所と異なり,それを包含するある程度の広がりをもつ。手形の支払は支払地内において,とくに第三者方で支払うべき旨の記載のない限り,支払人または約束手形の振出人の営業所または住所でなされる(商法516条2項)が,手形要件としては,そのような地点を記載しなくとも,その手がかりとなる支払地を記載しておけば足りることとしたのである。

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