デジタル大辞泉
「日暮硯」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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ひぐらしすずり【日暮硯】
- 江戸後期の経綸書。一巻。著者未詳。宝暦一一年(一七六一)頃成立。信州松代藩の家老恩田木工が藩の財政を改革・再建したおりの事跡を記したもの。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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日暮硯 (ひぐらしすずり)
信州松代藩家老恩田木工(杢)(もく)民親の宝暦期藩政改革(1757-62)に関する説話風の著書。筆者,制作年代不詳。別名《鳥籠の山彦》《杢政談》。倹約奨励,綱紀粛正,半知借上廃止,月割貢納制実施,先納年貢分切捨て,未進年貢分免除などにより藩財政再建に大成功したという内容。従来は本書の内容即史実とする過大評価が強かったが,虚構部分が少なくないので原典批判が要請される。
執筆者:鈴木 寿
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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日暮硯
ひぐらしすずり
江戸中期の経綸書。作者は馬場正方といわれるが,明らかでない。9代将軍徳川家重の治下,信州松代藩の家老恩田木工の事跡に関する説話の筆録である。民を愛し,誠実一筋に政治を行い,みごとに藩財政を建直した政治家の姿がよく描かれている。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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