出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
東京都台東(たいとう)区内の隅田(すみだ)川(大川)から北西に向かう堀割に沿って築かれた堤。浅草7丁目(旧聖天(しょうでん)町)から三ノ輪(みのわ)まで総延長13町(1.4キロメートル)余。堤のほぼ中間から新吉原へ通じる五十間道があり、遊客の通路として利用されたことで名高い。聖天町から山谷(さんや)橋へ向かう別の堤とあわせて二本堤だったとも、全国の諸大名が60余日で完成したので日本堤だともいうが、構築年とともに確証はない。この堤の聖天町際から五十間道までの385間2尺(6町余)を俗に土手八丁といった。なお、堤から下りて行く五十間道の坂の部分を衣紋(えもん)坂というのは、遊客が着物の衣紋を直したからといわれる。
[原島陽一]
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