共同通信ニュース用語解説 「日本食品標準成分表」の解説
日本食品標準成分表
日本人がよく食べる生鮮食品や加工食品、調味料などの成分をまとめた表。市場で売られている食品を分析し、平均的な値を掲載する。第2次世界大戦後の栄養改善の基礎資料にするため、1950年に経済安定本部(当時)が初めて作成した。これまでの改訂では、分析方法の変化に伴うデータ更新、季節ごとの栄養成分の追加、新たに広まった食品の追加などを行った。学校給食などの献立作りや栄養管理のほか、行政による食事摂取基準の策定にも利用されている。
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