服部中庸 (はっとりなかつね)
生没年:1756-1824(宝暦6-文政7)
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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服部中庸 はっとり-なかつね
1757-1824 江戸時代中期-後期の国学者。
宝暦7年7月16日生まれ。紀伊和歌山藩領伊勢(いせ)(三重県)松坂城代の与力。本居宣長(もとおり-のりなが)の門人。天地の生成を論じた「三大考」をあらわし,宣長の「古事記伝」に付録としてつけられる。その説は平田篤胤(あつたね)にうけつがれた。文政7年3月14日死去。68歳。通称は義内。号は水月。
出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例
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服部中庸
はっとりなかつね
[生]宝暦7(1757).伊勢,松坂
[没]文政7(1824).2.23.
江戸時代後期の国学者。箕田または水月と号し,通称は義内。松坂で医を業とし,本居宣長の門に入り,古学を学んだ。「記紀」の神話のなかから,天,地,泉の成り立ちを読み出そうとした『三大考』 (1791成立) は大いに宣長の意を得,『古事記伝』の付録として特別に添えられた。ほかに『七大考』の著もある。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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服部中庸 (はっとりなかつね)
生年月日:1757年7月16日
江戸時代中期;後期の国学者
1824年没
出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報
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